前置き
この記事は キーボード #2 Advent Calendar 2020 の4日目の記事です。何気に Advent Calendar 初参加です。 さて、この記事で何を書くかですが、「キーボードのお店を始めるに至った話」とか「小説家に営業した話」といったディープな話題は書けません。 なので、自作キーボード活動2年目を振り返る記事を書きたいと思いますが、2年目を簡単に振り返ると、オリジナルキーボードの製作が一番比重が大きく、QMK のドキュメント翻訳レビューがそれに続き、Discord の #mon-shin チャンネル用のダイアログページを作ったという1年間でした。なので、これらの活動について書いていきます。
続きを読む明けましておめでとうございます。新年もよろしくお願いします。
本記事が新年最初の記事になるが、新年最初の記事ということで、昨年1年間を振り返って今年の簡単な抱負を書いてみようと思います。
昨年1年間の大きな変化
仕事は変わらなかったので大きな変化はありませんが、私生活では意外な変化がありました。といっても、結婚とかそういう話ではなく、趣味というか、新たな世界が広がったという話です。
こう書くと大仰な話に聞こえますが、簡単に言えば「物を作る」とことの面白さを知ったということです。
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AnyCubic 製の AnyCubic Mega S という3Dプリンタを使っていますが、動作中にモーター音に加えて結構な大きさの電子音が鳴ってうるさいので、モータードライバを工場出荷時の A4988 から TMC2208 に交換しました。ただ、手順を紹介した記事が少なくて苦労しましたので、備忘録代わりに手順をまとめてみました。
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自作キーボードのPlaidはお気に入りのキーボードであるが、このキーボードは、ProMicro の代わりにマイコンの ATMega328P を使っており、キーボードには ISP ポートが用意されている。
続きを読む- salicylic-acid3 さんが作成・販売されている自作キーボードのNaked48LED - 自キ温泉街販売所 - BOOTHとSetta21 - 自キ温泉街販売所 - BOOTHを組み立てた際、LED の取り付けで四苦八苦したので、その時にネットで集めた情報や Discord の Self-Made Keyboards in Japan で教えていただいた情報をまとめてみたいと思う。
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自作キーボードキットのErgoDashを組み立てて日々使っているが、以下のページで紹介されている方法を使って、Raise/Lowerキーを「単独で押せば変換/無変換 or かな/英数、他のキーと組み合わせて押せばRaise/Lower」となるように設定して使っている。
QMK Firmware で Raise/Lower と変換/無変換を同じキーに割り当てる
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メルカリで売りに出ていた「Macbook pro, 2011Early, 15インチ」を購入して、さらにメモリを16GBに増強して快適な環境を構築しようとしたら、メモリ交換後に電源ボタンを押しても反応がないというまさかの事態に陥ってしまった。何とか蘇らせることができてこの記事を書けるまでになったので、同じ症状に遭遇した人のために、顛末を書いてみたいと思う。
続きを読む太平洋戦争において、日本軍が補給をおろそかにしたことで前線の兵士が塗炭の苦しみを味わったことは周知の事実であるが、その苦しみがどれほどのものであったかを克明に記したのが本書である。
膨大な戦病死と餓死や、劣悪極まりない輸送船の悲劇などは他の書籍でも描かれているが、本書は大量の資料――日本軍と戦った米軍側の資料も含めて――を駆使してそうした事実を「兵士の目線」で「兵士の立ち位置」から捉えなおし、その悲惨な現実を描き出すとともに、日本軍の実情が貧弱なものであったことも描き出している。
続きを読む本の概要
日米戦争の開戦決定過程を、インテリジェンスの問題も視野に入れて再検討する著作である。著者は、南部仏印進駐(1941年7月末)以降、日米開戦に到るまでの決定過程については『日本はなぜ開戦に踏み切ったか』(新潮社、2012年)で道筋を説明していたが、同書では南部仏印進駐に至った経緯や、英米の動向については最小限にとどめていたことから、本書でそうした点を補うとともに、政策決定に密接に関わるインテリジェンスの問題も取り上げている。
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